コラム
2025.08.22
Tere! (テレ!、エストニア語で「こんにちは」) 本ページにご訪問いただきありがとうございます!
第2回となる今回は、本年11月2日(日)~8日(土)に開催予定の『第1回北欧看護事情研修旅行』の旅程を詳しくご紹介します。ページの最後には、弊社社員が夏休みを利用して、ひと足先にフィンランドを旅した際の素敵な写真も掲載しています。ぜひ最後までお楽しみください!
羽田発 → ヘルシンキ(フィンランド)乗継、エストニアの首都タリンへ(夕食会)
・6:30羽田空港集合、JL47便で出発、ヘルシンキでAY1025便に乗り継ぎ、エストニアの首都タリンへ(日本~ヘルシンキ間は約13時間30分、ヘルシンキ~タリン間は30分ほどのフライトです)
・現地時間16:30ごろタリン空港に到着(時差は7時間)
・ホテルにチェックイン後、市内のレストランで夕食会を予定(弊社主催、レストラン絶賛選定中です)
総合病院視察 & タリン旧市街観光
・AM:総合病院「東タリン中央病院」を視察予定。脳外科と心臓外科を除く主要な診療科を備え、救急部門も完備。IoTによる情報共有・活用が実現されているそう
・PM:中世の面影を残す、世界遺産のタリン旧市街を観光予定
高齢者施設視察 & タリン市内自由行動
・AM:タリン市社会保健局の運営する高齢者施設「イルナーシングホーム」で、高齢者ケアの現場を視察予定
・PM:タリン市内自由行動。中世の料理を再現したメニューが食べられるレストランや老舗カフェでひと休みしながら、おとぎの国のような街並みを散策できます(海が見える展望台などもあるそうです!)
フェリーでタリンからヘルシンキへ移動、介護ホーム視察
・AM:フェリーでヘルシンキ(フィンランド)へ移動(ヘルシンキの11月の平均気温は4.2℃、東京の冬より寒い!)
・PM:エスポー市タピオラ地区にある、私立介護ホーム「ヴィラ・タピオラ」を視察予定。定員30名と小規模だが、認知症高齢者の尊厳を守る生活支援や一人ひとりと向き合った自立支援に定評があり、国連の高齢者人権調査団が視察に訪れたことも
列車でトゥルクへ。トゥルク大学病院視察 & ヘルシンキ市内自由行動
・AM:列車でフィンランド南西部の都市トゥルクへ移動し「トゥルク大学病院」を視察予定。トゥルク大学は1920年設立、学生数は約18,000名、フィンランドで2番目に大きい大学。内科、外科を含むすべての診療科がそろっており、24時間対応の救急部門も充実している
・PM:ヘルシンキに戻り自由行動。マリメッコやイッタラなど有名な北欧デザインに加え、伝統のミートボールやサーモンスープ、シナモンロールなども楽しめます
帰国準備し、自由行動→ヘルシンキ発
・AM:ヘルシンキ市内を自由散策
・14:00には集合し専用車にてヘルシンキ・ヴァンター国際空港(現在、ヘルシンキ唯一の空港)へ
・現地時間18:25発予定(JL48便、帰りは直行です)
羽田空港着、解散!
・日本時間14:40ごろ羽田空港着予定。帰国後、順次解散です。充実した研修の旅、お疲れさまでした!
他国の先進的な取り組みの視察や現地スタッフとの意見交換などをとおして、自施設ひいては日本の医療機関の課題解決を考える契機としていただきたいという主旨のもと、企画された研修旅行です(訪問先への事前質問も可能な限り受け付ける予定です)。
次回以降、エストニア、フィンランドの詳しい医療事情や魅力を紹介してまいります。
どうぞ、またお付き合いください。
Hei hei!(ヘイヘイ!、フィンランド語で「さようなら」)
※本企画のパンフレットはこちら(参加募集はすでに終了しています)