コラム

2026.10.27

【海外看護事情研修旅行】
#5 海外旅行のTIPS〈出発直前・空港編〉

2025年11月、弊社主催で初となる「第1回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)」を開催、この研修旅行を題材としたe-ラーニング教材「第1回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)報告座談会」を制作し、現在は『学研ナーシングサポート』『学研介護サポート』の2サービスで同時配信しております。

これらのご好評を受け、2026年11月1~7日に「第2回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)」の開催が決定しましたが、ご参加にあたり「久しぶりの海外で何から準備すればいいかわからない」「現地で困らないか不安」といったお声が寄せられました。 そこで今回は、前回に続き、海外旅行をスムーズ&快適に過ごすための実践的なTIPS〈出発直前・空港編〉をお届けします。海外旅行全般に役に立つ内容ですので、今回の視察旅行に参加されない方も、前回の〈事前準備&持ち物編〉とともに、ご一読いただければ幸いです。

1.出発前、荷物の準備以外で確認しておきたいこと

出発前は荷物の準備だけでなく、改めて旅程や現地での連絡手段などを確認しておきましょう。

  • 航空券、宿泊先、現地連絡先、旅行保険の情報を再確認する
    →必要な情報はインターネットに接続できない場合に備えて、オフラインでも見られるようにしておくと安心です。詳しくは〈事前準備&持ち物編〉もご覧ください
  • クレジットカードが海外で利用できるか、紛失・盗難時の連絡先とあわせて確認する
  • クレジットカードの暗証番号を確認する(海外では暗証番号の入力を求められる場合があります)
  • スマートフォン、イヤホン、カメラなどを充電する
  • 地図やタクシー配車など現地で使うアプリを準備する
    →渡航先によっては使用できないアプリもあるため、事前に確認しておきましょう
  • 家族や職場など、必要な相手に旅程、搭乗便、緊急連絡先を共有しておく
  • 搭乗する便の利用ターミナルとチェックインカウンターを確認する
    →利用ターミナルは、航空会社や空港のウェブサイトなどで事前に確認しておきましょう。ターミナルを間違えると、移動に時間がかかることがあります。チェックインカウンターは変更されることもあるため、空港到着後も電光掲示板などで最新情報を確認してください

2.空港であせらないために~空港到着から搭乗まで~

国際線を利用する場合は、航空会社の案内を確認したうえで、出発時刻の2~3時間前を目安に空港へ到着しておくと安心です。荷物の預け入れに時間がかかる、ターミナルを間違える、同行者との待ち合わせ場所がなかなか見つからないなど、不測の事態に備え、時間に余裕をもって移動することをお勧めします。

空港到着後の基本的な流れ
  • チェックイン(事前にオンラインチェックインも可能な場合もあります)
  • 預け入れ荷物を預ける(預け入れ荷物がある場合)
  • 保安検査
  • 出国審査
  • 搭乗ゲートへ移動し、搭乗✈

①チェックインと荷物預け入れ

チェックインと荷物預け入れ
  • モバイルWi-Fiルーターを空港でレンタルする場合
    →受取場所と営業時間を確認し、必要に応じてチェックイン前に受け取りましょう
  • オンラインチェックインを済ませていない場合
    →搭乗する航空会社のカウンターや自動チェックイン機で手続きをします。
  • チェックイン後、またはオンラインチェックイン済みの場合
    →預け入れ荷物がある場合は、荷物を預けるカウンターに進みます。カウンターは、空港のウェブサイトや出発ロビーの電光掲示板で、便名から確認します。カウンターは変更されることもあるため、空港到着後に最新情報を改めて確認し並びましょう

荷物を預けた後は、到着地で受け取るまで取り出せません。パスポート、財布、薬、貴重品、搭乗中に必要なものなどを機内持ち込み手荷物に入れたか、預ける前にもう一度確認しましょう。

【重要】荷物を預ける前に確認すること
荷物を預ける前に確認すること

  • 液体物:100mLを超えるものは預け入れ荷物へ
    国際線では、液体物の機内持ち込みに制限があります。基本的に、100mLを超える容器に入った液体物は機内に持ち込めません。持ち込む場合は、100mL以下の容器に入れ、容量1L以下(縦横20cm以下)の透明なジッパー付き袋にまとめます。
    歯磨き粉、マスカラ、ハンドクリームなど、意外なものが液体物に含まれる場合があります。対象品や例外については、利用する空港や航空会社の案内を確認してください。
    参考:成田空港「国際線での液体物の持ち込み制限について」
  • モバイルバッテリー:預け入れ荷物に入れず、機内持ち込み手荷物へ
    モバイルバッテリーは、預け入れ荷物に入れられません。必ず機内持ち込み手荷物に入れ、搭乗中は座席上の棚ではなく、座席前ポケットなど常に確認できる場所に保管しなければいけません。1個あたり160Wh以下という規則があります。また、2026年4月24日から、「1人2個まで」「機内でモバイルバッテリーを充電しない」「機内でモバイルバッテリーから電子機器への充電しない」という規則が新たに制定されました。スマートフォンなど電子機器は、搭乗前にしっかり充電しておきましょう。機内での電子機器への充電については、航空会社の案内に従ってください。
    参考:国交省「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」
  • ハサミや先の尖ったもの:機内持ち込みの可否を確認
    ハサミやカッターなどは、機内持ち込みが制限される場合があります。化粧ポーチに入れた化粧用の小さなハサミなども含まれます。渡航先に持っていく必要がある場合は、預け入れ荷物に入れると安心です。
  • スマートフォン、パソコン、タブレット、などの電子機器:機内持ち込みが安心
    リチウム電池を内蔵した電子機器は、機器の種類や電池容量、航空会社の規定によって取り扱いが異なります。スーツケースなどの預け入れ荷物は、バゲージロストや強い衝撃を受ける可能性もあり、多くの航空会社で、電子機器だけでなく壊れやすいものは手荷物として機内に持ち込むことが推奨されています。壊れやすいものや貴重品、日常品は機内持ち込み手荷物で管理するのが安心です。 どうしても預け入れたい場合は、破損時の補償なども含め、利用する航空会社の案内を確認してください。

②保安検査

保安検査

預け入れ荷物を預けたら、保安検査場へ進みます。保安検査では、機内持ち込み手荷物をX線検査装置に通して中身を確認する手荷物検査や、金属探知機などで危険物を持っていないか確認する身体検査などを行います。必要に応じて、荷物を開けたり、身体を詳しく確認したりする場合もあります。
搭乗券やパスポートの提示が求められる場合があるため、列に並びながら、すぐに提示できるようにしておきましょう。
保安検査では、荷物をトレーに入れ、コンベアーで検査装置に運びます。その際、パソコンや液体物などをバッグから取り出し、荷物とは別のトレーに入れるよう求められる場合があります(空港によって異なります)。荷物をコンベアーに流したら、検査のゲートを通って身体検査を受けます。その際、係員から上着を脱ぐ、ベルトを外す、靴を脱ぐなどの指示を受けることもあります。案内表示や係員の指示に従いましょう。

検査後は、流れてきたトレーから荷物を取ります。手荷物やパスポートなどの置き忘れがないか確認して、次の手続きに向かいましょう。

③出国審査

出国審査

保安検査を通過したら、出国審査場へ進みます。パスポートと搭乗券を用意し、係員の案内に従って手続きが進みます。自動ゲートを利用できる場合もありますが、利用条件や運用状況は空港によって異なります。
出国審査後は、搭乗ゲートへ向かいます。搭乗ゲートや搭乗開始時刻も変更されることがあるため、出国審査後にも念のため、航空会社の案内や電光掲示板で、最新情報を確認しましょう。
出国審査後には、免税店や飲食店が並んでいる空港もあります。利用する場合は、搭乗ゲートまでの移動時間も考慮して行動しましょう。

④搭乗ゲートへ移動・搭乗

搭乗ゲートへ移動・搭乗

保安検査を通過したら、出国審査場へ進みます。パスポートと搭乗券を用意し、係員の案内に従って手続きが進みます。自動ゲートを利用できる場合もありますが、利用条件や運用状況は空港によって異なります。
出国審査後は、搭乗ゲートへ向かいます。搭乗ゲートや搭乗開始時刻も変更されることがあるため、出国審査後にも念のため、航空会社の案内や電光掲示板で、最新情報を確認しましょう。
出国審査後には、免税店や飲食店が並んでいる空港もあります。利用する場合は、搭乗ゲートまでの移動時間も考慮して行動しましょう。

搭乗後は、手荷物を指定の場所に収納し、座席に着いたらシートベルトを締めて、乗務員の案内に従います。安全に関する案内をしっかりと聞いた後は、快適な空の旅をお楽しみください。

── 語学の備えはいかがですか? ──

海外の医療現場を訪問し、看護や医療を取り巻く環境について学ぶ「海外看護事情研修旅行」。視察や現地の医療者との交流を通じて、他国の取り組みや考え方に触れるなかでは、文化の違いを理解しながらコミュニケーションをはかることが大切です。
最近では、翻訳アプリなども便利ですが、英語などの共通言語で直接やりとりができると、意思疎通はよりスムーズになり、お互いの意図もより伝わりやすくなります。

弊社が提供する『学研ナーシングサポート』の「看護英語コース」は、英語を流暢に話すというより、まずは、外国人患者への声かけや、医療現場で必要となる基本的なフレーズ、対応のポイントを楽しく学ぶことを目的としており、スムーズなコミュニケーションの一助になります。ぜひ、ご活用ください!

また、弊社では、看護・介護の現場での外国人対応の増加や海外人材との協働が進む現状をふまえ、以下の取り組みも展開しております。

●2024年4月
『学研ナーシングサポート』にて「看護補助者関連 外国語版コース」を配信開始
→現在、5か国語(英語・インドネシア語・ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語)に対応

●2025年4月
『学研ナーシングサポート』にて「看護英語コース」を配信開始
→2026年4月に11セッション追加! 現在、21セッションが視聴可能

●2025年6月
学研グループのオンライン英会話サービス『Kimini英会話』に「看護師英会話コース」を共同開発・開講
→『Kimini英会話』「看護師英会話コース」についてはこちら(『Kimini英会話』に「看護師英会話コース」追加のお知らせ)をご覧ください

●2025年11月
第1回海外看護事情研修旅行(エストニア・フィンランド)を開催

●2026年7月
『学研介護サポート』にて「介護外国語版コース」を配信開始
→『学研ナーシングサポート』同様、5か国語(英語・インドネシア語・ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語)対応の16セッションを配信中

気になるサービスがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
次回のコラムもお楽しみに!

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