コラム

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2026.03.12

■多様化する価値観を背景にした働き方改革
第12回 看護師の働き方を創造する

看護師は「傷病者もしくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」という保助看法第五条が私たちの社会的責務を示しています。

この法律の第一条に「保健師、助産師及び看護師の資質を向上し、もって医療及び公衆衛生の普及向上を図ることを目的とする」とあります。

私たちの仕事はこの法律のもとに成立し、就業場所の約7 割が病院です。組織のなかで働く以上、その組織の方針のなかで働くことが求められるのは必然であり、法律に定められている責務が私たちの第一義的な役割であることは忘れてはなりません。

一方、看護師であることはその人の一部であり、すべてではありません。状況に応じたいろんな役割をもって生きるのが人であり、成長衰退という観点では私たちを取り囲む組織も生き物です。

だからこそ、過去の働き方の概念にとらわれることのない新たな働き方の概念を創造していくことは可能です。働き方は与えられるものか、選ぶものか、創るものか、皆さんはどのようにお考えですか?

最後のコラムとなりました。サポートいただいたご担当者様とお読みくださった皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。


【プロフィール】
著者:
医療法人社団 顕鐘会 法人本部看護部兼人材育成部 総看護部長
医療法人 俊榮会 法人本部看護部 看護部長
医療系組織開発人材育成コンサル Samiri-lab.LLC 代表
入学 佐美里 先生
※本コラムは、メディカルサポート便り 2025年3月号に掲載されたものです。

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