みんな、最初は新入社員だった!あの頃を思い出しながら、社長と社員の描く、今と未来。
各々の学研メディカルサポートへの想いを語り合ってもらいました。
入社前と入社後のギャップ
Oさん、入社前と入社後の違いについて聞かせてもらえますか?
いいギャップをいいますと、自分が想像していたよりもホワイトな会社だなって。就業規則に準じて働くことができますし、仕事の時間、プライベートの時間、家庭の時間と自分の時間ももてるっていうのがすごくいいなと思いました。決して、学研がブラックだと思ってたわけではないんですが(笑)想像していたよりもホワイトな会社だなと感じました。
あとはパソコンを使う仕事なので、前職でそれほどパソコン操作の経験がなかった私にとっては、最初それに慣れるのが少し大変でした。
でもそれはやっていくうちに慣れますので、とくに大きな問題にはなりませんでした。
医療業界は初めてで、どうなることかとは思っていたんですが、もともと大学で救急救命の勉強もしていて、この業界についてまったく知識がなかったわけではなかったので、スムーズに入ることはできたかなと思います。
Tさんはどうですか?
ところで、みんなはTさんが、某大手ファッションブランドの店長として活躍していたことを知っていますか。
入社前後のギャップですね。前職は営業でもなければ全然違う分野で。勝手に、入社したら何もとくに教えられることもなく『外出しなさい』『売ってこい』みたいな状況も覚悟してたんです。でも売り方とか営業手法とかちゃんと研修もあって、こんな私でも、一人前かどうかわからないんですけど(笑)一定の売り上げは取れるようになったので、みなさんに感謝しています。
そうですね、転職活動をしているときに考えていたのは、お客様と一緒にいろいろチャレンジしていくところがいいなと。
前職は来たお客様と買い物をする間のやり取りがメインだったので、もっと長くじっくり、お客様と対話ができればいいなっていうことを転職エージェントに相談していたらこの会社をオススメいただいて。医療と、オンラインでの研修と、あと学研ということで、安心感があったのはよく覚えています。
なるほど。お客様を大切にする、ということではアパレル業界も医療業界も変わらないけど、付き合い方はさまざまですよね。

私が学研メディカルサポートを選んだ理由
Yさんが学研メディカルサポートを選んだ理由を教えてください。
私前職もシステムエンジニアで、社会インフラ関連会社の子会社ですごく大規模なプロジェクトに参加していました。それはそれでやりがいもあったんですけど、『流された仕事をやる』みたいなイメージがすごい強かったんです。もっとプロジェクト規模にかかわらず、自分で責任とか裁量をもって仕事がしたいっていう希望がまずありました。システムの設計部分から、お客様に届けるところまで、自分の目に見える仕事をやってみたいなって思いました。だからシステム専門で働くんじゃなくてもっと広い目で、それこそ営業部や制作部と一緒に仕事をして、一個のシステムというよりはサービスを作るというところに惹かれてメディカルサポートを選びました。
半年ぐらい経ちました。みなさんの仕事に関して、本当にていねいなのにスピード感のある仕事が多いなって思うんです。そのなかで、システムフロント課だけじゃなくて、営業部や制作部も含めて私をフォローしてくださる場面が多いので、これまですごく困ったことがないので助かっています。
この会社のいいところは、営業部も制作部も管理部も、一定量経験したらどんどん任せてもらえるっていうところです。そして言われたことだけやるのではなくて、新しいことをどんどんやっていいし、例えば『もうこのプロジェクト自体、私に任せてもらえませんか?』と提案して下積みしながらもどんどん新しいことに挑戦していける。失敗してもいい。だからものすごいスピード感をもって仕事に取り組んでほしい。システムってどうしても『ここで大丈夫かな』って今までの経験値から先入観にとらわれちゃうことがあるかもしれないけれども、先入観にとらわれちゃうとチャレンジ自体が失敗しちゃうから、とりあえずやってみて欲しい。
そうですね。まだ自分の意見とか、あまり自信がもてないときがあるのでもっと積極的に発信していけるようがんばります。

この業界で働く、おもしろさと難しさ
じゃあ、続いてIさん。この業界で働く、おもしろさと難しさについておしえてください。
(みんなに向かって)Iさんも前職はアパレル業界なんです。
Tさんとはまたちょっと違うジャンルの和装などの方です。私もまったく業種が異なって店頭で働く仕事から、ずっとパソコンに向かう事務職になりました。前職は店舗みんなで売上をあげようっていうことに集中するんです。品物は本社がやり取りしてくれて、それを売ってくださいっていう指示があって、それを売るだけでした。
この会社に入社した当初も管理部だけ、経理事務だけ、経理総務だけという感じだけで終わるんだろうな、この小さな会社の中のこの部署だけのやり取りが多いんだろうなっては思っていたんです。だけどこの会社は横とのつながりがすごいあるんです。お金のことだけじゃなくて、講師の情報や顧客の情報をみんなが全社に共有してくれるので、それがおもしろい。管理部も本当に営業部・制作部と気持ちは一緒というか、一緒に上をめざしていくのもすごくおもしろいです。管理部だけ蚊帳の外じゃないんだなって。
この会社を立ち上げたときは、本当に小さなところから会社を広げていったから、今もその名残りで、売上目標とか営業利益っていうのはみんなで共有したい。これから先も、誰かがやるのではなくて、自分がやる。それが社内に広がっていくことが大切だから、もっともっとみんなでかかわってもらいたいです。
さてIさん、この会社で働く難しさはありますか?
難しさは、横の情報の共有があるので、それについて自分も勉強しなきゃいけない、わかってないといけないのが大変というところです。管理部は請求、備品購入や入社準備だけしていればいいわけではなくて、病院の現状だとか、電話を受けることも多くなって問い合わせはなるべく自分たちで答えられるようにだとか、日々勉強しなきゃいけないと思います。
営業からの日報に目を通すっていうのはこの会社のいいところです。現場の情報も入るし、お客様から問い合わせがあったとき、『あれのことだな』みたいに感じられておもしろいと思います。いかにして日本の医療業界に自分たちが貢献できるのかって考えたら、すごくやりがいがあっておもしろいんじゃないでしょうか。

学研メディカルサポートらしさとは
今も話しましたけど、他社より規模は小さいかもしれないけれど、制作は制作、販売は販売、管理は管理じゃなくて、制販管一体はこの会社のらしさです。常に情報共有していて、苦しい時は一緒に戦うし、目標達成したときにみんなで喜ぶのもこの会社の『らしさ』かな。
Tさんが思うこの会社『らしさ』を教えてください。
『らしさ』は、フラットなところですかね。意見をいえるところ、吸い上げてくれるところ。制販管一体もそうですけど、営業の意見にみんな耳を傾けてくれるので。
設立当時は『ちゃんと要望どおり作るからちゃんと売ってこいよ』、みたいなところがありました(笑)『これやったら絶対売れる。絶対お客様が喜んでくれるから』って営業の意見に『え~?それ作るの本当に大変なんだよ?』っていいつつも制作部は応えてくれているんです。そういう意味ではフラットですよね。
Yさんはどうですか?『らしさ』はありますか?
そうですね。何かを伝えることに重きを置いてるなっていう印象があって。教育系コンテンツを作ってるからというのがあると思うんですけど、ていねいに相手に伝わるように、たとえば部署間で話をするときも一方的じゃなくて『こういう理由があって』っていう思いをちゃんと伝えるのが、本当にみなさんていねいにされている印象で。だからなにかいわれても喧嘩にならずに、平和な感じで仕事ができるのがすごいし、それがすごくいいところです。
『これはどうなっているんですか、あれ何ですか』って聞くだけじゃなくて、『こういう思いがあって、こんな目的があって』とか、常に主体的に会話ができるっていうのは専門集団としてはすごく強いですよね。自分はこんな提案したい、そのために、これはどういうことなんだろう?と思うことは、だからこそ一人ひとりが勉強しなくちゃいけません。

これからの未来
では、これからの未来について思っていることを聞かせてください!
将来的には『学研のe-ラーニングね』や『学研さんね』じゃなく『メディカルサポートのe-ラーニングね』って思ってもらえるような会社を作りたいなと思っています。学研もすごく大きなブランドなので、みんなが人生に一回は耳にしていると思うんですけど、学研だから売れるとかじゃなくて、メディカルサポートだから売れていく。『メディカルサポートさんね』って呼んでもらえる会社になれたらいいなと思います。
まさしく2023年の目標にある『メディカルサポートブランド力』!
これから十年後、二十年後、みんなが四十代になったときに、『メディカルサポート』っていうブランドが世界中に知られるような会社にしてください。
私もそうですね。今、清水さんからありましたが、経営理念で『世界の医療水準の向上に寄与し』という言葉があるので、今後は世界展開、世界の医療に貢献することをめざして取り組んでいきたいなって。
あとは入社当時から思ってることなんですけど、お客様のずっと記憶に残るようなコンテンツの提供。営業としては、一か所でも多くのお客様に使ってもらって『学研メディカルサポートのコンテンツに出てたあの先生のあの言葉、ずっと印象に残ってるのよね』といったものを今後も一つでも多く印象づけられる、その方の記憶に残るようなことがしたいです。
世界進出に関しては、世界に夢をもってほしくて、実はコロナ禍じゃなかったら、全社員に順番に世界に行ってほしいなって考えていました。世界のさまざまな新しいところをみてもらって開拓精神をもってほしかったのが理由です。いつか実現させたいと考えています。
それから誰かの人生にかかわる。それは製品なのか、営業なのか、電話対応なのか、それともシステム自体なのか、それはわからないけれども、一人ひとりがそういう風にこの会社で何かをしたいって思ってほしい、と考えています。
実はちょっとOさんに言われちゃったんですけど。世界もそうなんですけど、まだまだ日本でも病院さんをご訪問すると、困っていることも多いので、まだまだできることないのかなって。看護師のみなさんもそうですけれど、病院全体『ほんとに忙しいんだよね』『どうにかならないかなとか』『人がいないんだよね』といろいろお困りなので、研修に限らず、なにか解決できることはないのかなって。課題を解決できるような商品とか考えられたらいいなっていうのはあります。
そうですね。医療を提供するために病院経営をどう維持してくのかは最大の課題です。そんな状況だから医療・看護教育を止めていいのか?絶対、止めちゃいけないですよね。そんな状況下で、じゃあこの会社ができることってなんだろう。いろいろ考えてみてほしいです。みんなで考えなくちゃいけない。いかに解決していくか。どんどんおもしろいことを考えてほしいです。
ちょっとシステム的な目線にはなってしまうんですけど、これからも愛されて信頼されて長く使ってもらえるものの土台、プラットホームにシステムがあります。サービスが使いやすい、わかりやすいのは必須と思っているんです。でも現状『システムがちょっとわかりづらい』『システムが重い』という問い合わせに、営業が一人対応してもらうことで営業時間が減ってしまうことがあります。今後、世界展開を見据えたときに誰でもみやすい使いやすいシステム・コンテンツにして末永く続いていくようなサービスを作っていきたいです。
現在のシステムって、まだ創立メンバーで作ったものなので、君たちで新しいものを考えて、どんどん提案してもらいたいです。誰も発想したことのないような、人の記憶に残るようなシステム、商品をみんなで一緒に考えて作り出してほしいです。やりがいもあると思うし、どんどんチャレンジしてほしい。そのためにはどうすればいいか。常に変化、自分自身を変化させてほしいです。チャレンジすることをいつも忘れてほしくないです。で、全然失敗してもいい。むしろ変わろうとしないことの方を『どうなのかな』って。とにかく変わっていってほしいです。
今日は、みなさんの未来の意気込みを聞けて嬉しかったです。ありがとうございます。
新しい仲間にも、このテンションと、会社の「いまと未来」が伝わると嬉しいです。ぜひ、みなさんには新しい仲間とともに、まわりを巻き込みながら、どんどんこの会社を引っ張っていってほしいと思っています。チャレンジあるのみ!期待しています!

