看護師の特定行為研修 4つの特長

  • 研修に必要な教材をすべてご用意!魅力的なオプションも充実!
  • 研修機関になるための申請もサポート
  • 現場で役立つ講義内容! 演習、実習、OSCEも
    ばっちりサポート
  • お求めやすい価格!

1. 特定行為の制度について

2015年10月から開始された制度で、共通科目と区分別科目、領域別パッケージからなる研修です。研修を受講することで一部の医行為を手順書のもと、診療の補助(特定行為)として行えるようになります。特定行為研修は、今後の急性期医療から在宅医療等を支えていく看護師を、計画的に養成することを目的としています。学研メディカルサポートは、複数の団体とともに本制度の普及に努めております。

タイムリーなケアの提供が可能に!

特定行為研修を実施するには

■カリキュラムに沿った教育計画と教材、研修体制を用意する:特定行為研修は必須科目である共通科目(250時間)と、特定行為ごとに指定されている区分別科目(5~32時間程度)と領域別パッケージがあり、講義、演習、OSCE、実習などの形式が定められています。
■指定研修機関になる:特定行為研修を自施設で行うためには、厚生労働省(地方厚生局)に申請を出し、指定研修機関の認定を受ける必要があります。

「特定行為に係る看護師の研修制度」研修概要、共通科目、区分別科目、領域別パッケージの詳細はこちら

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2. 指定研修機関になるための申請も学研が無料でサポート!

特定行為研修は厚生労働大臣が認定する「指定研修機関」で行います。病院・施設・組織は地方厚生局に申請を行うことで、指定研修機関になることが可能です。この申請では、多くの申請書類の作成が必要になるほか、地方厚生局の担当者による実地調査および面接により施設要件や指導者資格を評価されます。これらすべてを豊富な経験をもとにていねいにサポートします。

指定研修機関になるための流れ

学研ではこんなサポートをしています!

●申請に必要な書類の提供:指定申請書、研修計画、カリキュラムと進度表など

●実地調査・面接に向けての情報提供とフォロー:豊富な事例をもとに実地調査や面接のポイントをお伝えします。また、申請後もお電話や訪問にて、e-ラーニングの使い方や研修・管理の方法などをフォローします。

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3. 研修に必要な教材をすべてご用意しています

学研では、共通科目、区分別科目、領域別パッケージの研修に必要な教材をすべてご用意しています。厚生労働省が定めた研修時間数および学習概要を満たした講義、確認テスト、演習教材、 実習教材、OSCE教材、修了試験など、受講者のための質の高い教材に加え、OSCEの課題や評価表、実習のチェックシートやオンラインでの評価判定機能など、指導者のためのツールも充実しています。

研修の流れ

講義はe-ラーニングを、演習・実習はすぐに使えるワークシートや動画教材を用意しております。「研修修了後、現場に出たあと見返しても役立つ」と、繰り返しご利用いただいております!

また、共通科目は各疾患の症状や臨床推論、フィジカルアセスメントなど看護知識のアップデートに役立つ情報が数多く含まれておりますので、生涯学習のサポートとしてご導入いただいている施設様も数多くあります。

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4. 学研の教材をお試しください 無料デモ体験

講義
臨床経験豊富な講師による講義
高レベルの医学知識を学ぶことで一歩先のケアができるようになります。管理者は受講生の達成状況を確認できます。すべての講義資料は印刷が可能です。
演習
医師の思考を追体験する演習

演習教材

具体的な事例・症例をもとにして、臨床推論能力、現場対応力を高める実践的なグループワーク用シートを完備しています。課題の解答例や指導用手引きも充実しています。
実習 ~手技動画~
手順やコツを動画を見ながら身につける手技練習
動画とチェックシートで手技を細かく確認、練習することができます。指導用手引きで必要な物品や実習の流れも一目瞭然です。最前線で活躍する経験豊富な医師の手技を、動画でじっくり確認できます。
OSCE
評価基準を完備した実技試験

OSCE教材

さまざまな状況で実施できるよう複数のシナリオがあり、患者に対する実技を行う前に実技試験で手技の習熟度を確認します。アセスメントから手技までを評価できる指導者用の評価表も用意しています。
実習 ~患者に対する実技~
前後のアセスメントも大切にする実技実習

実習教材

実際の患者に特定行為を行います。「チェックリスト」で手技を確認し、「特定行為実施報告書」でカルテ記載の練習を行うことができます。それぞれ自施設用にカスタマイズできる様式で用意しています。
修了試験
単元の学びを振り返る修了試験

修了試験

すべての講義から重要な問題をピックアップした修了試験をご用意しています。各単元で学ぶべきことを身につけることができたか、しっかり確認することができます。

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5. 魅力的なオプション

  「特定行為研修修了者の「力」をもっと伸ばしたい」「特定行為を使ったケアをもっと患者に届けたい」

実践サポートはこちら

  特定行為研修で学んだ知識・技術を臨床現場へ! B課程に必須の「指導」「相談」「看護管理」をご用意!

特定行為B課程はこちら

6. 必要な書類がすべて揃った教材をお求めやすい価格で!

共通科目、区分別科目、領域別パッケージのいずれも、ID発行や申請サポートもすべて込みでの価格となっております!
研修受講者や受講予定者などご利用方法にあわせてIDを発行します。
※学校法人など複数施設でご利用いただく場合、ご契約について別途ご案内しております。

共通科目

病床数 料金(税別) 学研ナーシングサポートをご利用中の場合の料金(税別)
199床以下 34,800円/月 5,000円/月
200~399床 49,800円/月 10,000円/月
400~599床 59,800円/月 10,000円/月
600床以上 69,800円/月 10,000円/月

※共通科目は年度契約のみとなります。年度途中からのお申し込みも可能です。
※指導者用IDは病床数に応じて発行します。

区分別科目

区分名 料金(税別)
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 各10,000円/月
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
心嚢ドレーン管理関連
腹腔ドレーン管理関連
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
創部ドレーン管理関連
透析管理関連
術後疼痛管理関連
循環器関連 各20,000円/月
胸腔ドレーン管理関連
ろう孔管理関連
動脈血液ガス分析関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
血糖コントロールに係る薬剤投与関連
皮膚損傷に係る薬剤投与関連
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 各30,000円/月
創傷管理関連
感染に係る薬剤投与関連
循環動態に係る薬剤投与関連
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連

※区分別科目は月単位のご契約が可能です。

領域別パッケージ

領域別パッケージ名 料金(税別)
在宅・慢性期領域パッケージ 40,000円/月
術中麻酔管理領域パッケージ 50,000円/月
救急領域パッケージ 50,000円/月
集中治療領域パッケージ 50,000円/月
外科系基本領域パッケージ 60,000円/月
外科術後病棟管理領域パッケージ 80,000円/月

※領域別パッケージは連続した3か月以上の契約となります。4か月目から月単位での契約が可能です。

オプション

サービス名 料金(税別)
看護師の特定行為研修 実践サポート 10,000円/月
看護師の特定行為研修 B課程共通科目対応コース 20,000円/月

※学研ナーシングサポート・ビジュアルナーシングメソッド・看護師の特定行為研修(共通科目)のいずれかをご導入中のご施設様に、オプションサービスとしてご契約いただけます

同じIDで学研メディカルサポートの他サービスもご利用いただけます(一部除く)。

全サービスの価格表はこちら

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ご利用病院様の声

    ※記載内容は2022年10月現在のものです
  • 【看護管理者】急変を未然に防ぐRRT活動や地域にも活かせる特定行為をめざして

    社会福祉法人 親善福祉協会 国際親善総合病院
    副院長・看護部長 楠田 清美

    2020年4月より指定研修機関としてスタートし、現在10区分15行為の研修を実施しています。元々学研メディカルサポートのe-ラーニングを導入していましたので、特定行為研修の申請などを含め、学研メディカルサポートの支援をいただき短時間で進めることができました。特定行為研修修了者の育成は、医師の負担軽減ももちろんありますが、認定看護師によるRapid Response Teamの活動のなかで、特定行為を実践できれば急変を未然に防ぐことができると考えたことも大きな理由です。現在、6名の修了者が毎月30件前後の行為を実施しています。診療中の医師を待たずとも特定行為による早期介入を行うことができています。今後は院内にとどまらず地域医療に貢献するためにも、修了者の育成を推進したいと思います。

  • 【看護管理者】看護師の特定行為研修修了者とe-ラーニング

    医療法人 医仁会武田総合病院
    左:看護師特定行為研修室 室長 家村 仁美 様  中:救急医療センター センター長 中谷 壽男
    右:集中治療室・救急医療センター 特定看護師 岡田 怜奈

    当法人は2020年から指定研修機関となり、今年で3年目になりました。e-ラーニングを活用し、18名の看護師が働きながら特定行為研修を受講しています。当院では講師の独自資料も用いて講習を行っています。受講生、講師の双方がe-ラーニングを視聴後に講習を実施することで基本的な内容をe-ラーニングで、補足情報を独自資料で学び、このつながりが受講生の理解を深めているようです。修了者は、患者に一番近い存在であることを忘れず、チームのキーパーソンとして役割発揮しています。受講生の指導者としても活躍し、地域へも発展させていきます。

  • 【修了者】患者に、より安全なケアの提供が可能になりました

    国立大学法人 北海道大学病院
    看護師長 川端 和美

    「外科術後病棟管理領域パッケージ」を受講し、15の特定行為ができるようになりました。呼吸器関連の「気管チューブの位置の調整」では、1枚の胸部X線写真から得られる情報の活用方法や頸部位置によるチューブの可動性について講義で学ぶことができ、行為を実施する場面におけるリスクアセスメントの視点が広がったと感じています。このため、腹臥位などの侵襲的な体位変換を実施する前に「チューブ位置異常の可能性の評価」が可能になり、位置調整の必要性を判断したうえで体位変換を実施し、事故抜管リスクを最小限にすることにつなげられています。

  • 【修了者】看護師の特定行為研修を修了して

    公益財団法人慈愛会 今村総合病院
    血液内科病棟、特定看護師研修センター 指導者 西森 識

    私が修了した区分は「呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連」、「ろう孔管理関連」、「創傷管理関連」、「動脈血液ガス分析関連」、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」です。
    現在は病棟に勤務しながら活動日を設定し、外来や訪問診療の場で胃ろうボタンや膀胱ろうカテーテルの交換を行っています。医師やスタッフからは「安心して交換介助につける」、「(医師の)負担が軽減している」など、患者からは「痛みが少ない」、「待ち時間が減った」などの声をいただいています。
    また、共通科目でフィジカルアセスメントや臨床推論を学び、「看る視点」だけでなく「診る視点」を習得し、演習や実習をとおして多職種連携や意思決定支援についても学ぶことができました。看護師としての基礎力も向上し、特定行為実践だけでなく日々の病棟勤務のなかでもよりよい看護実践につながっていると感じています。
    今後は病院内だけでなく、いま以上に在宅の場で特定行為研修修了者が活躍できるようにがんばっていきたいと思います。

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